コーヒーを…だだ甘で

 　そう、俺はこれを求めていたんだよ。
ブックオフでつい見かけて。買ってしまいました。
読みきってしまいました。
懐かしいネタを供給します。ズバリ。

「電車男」

　ええええええええええええええええ。
って思った人。それが正解。
高校生のころですね。今と大して変わりません。
まぁ野球はやってたんで、今より健康的ですが。
そしてまだ、男女交際とかサッパリ経験のないころの話。

　フィクションかそうでないかはどうでもいいんです。
この関連話にはかなり当時ハマってました。
映画もドラマも観てた。ドラマは途中でやめたけど。
そう、一番道を踏み外していたのもこのころ…。
劇的な非日常に憧れていたんでしょうね。
そのくらい、なんにもなかった高校生の俺…orz

　なんだか甘ったるい、現実離れした、時代遅れの話を。
なんだかすっごく読みたくなって。そんな日もあります。
ちょっと元気が出てきた。俺はまだ頑張れるよ。

　なんだか微妙なたとえを言うと。
小さいころ、誕生日会ってのを家でひらいて、友達を呼んだ経験が
あったりしませんか？で、仮に兄がそれを家でやったとします。
その兄たちが楽しくやってる姿を、ぼんやり遠くから眺めているような…。
そんな気分です。

　頭の中で思っていることを全て吐き出したら、
まわりに誰もいなくなるんだろうな。
そのくらい、吐き出したいことだらけ。

　後輩の出身校、県内トップの某県立Ｃ高校にて。
ある先生が
「出会った瞬間に涙がこぼれるような恋をしてみたい…」
と、言ったそうです。

　すげえ。そんなふうに俺は言えない。
でも、俺なら泣きはしないと思うかな。
嬉しいんだから、笑ってるよ、きっと。