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2008/09/05 00:00
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  ですがな。

 

 勉強の仕度を始める。少しずれた世界が日常になったころ、とうとう俺は吉井先生から講義室の鍵をもらってしまった。おかげで先生は早く帰れるし、俺も遅くまでやっていける。これがお互いに利益ということか。いつしか今年もわずかとなり、とうとう終業式を前日に控えていた。午後七時をまわったころ、校舎は静寂に包まれていた。俺は後ろの彼女に声をかける。

「俺はそろそろ帰るから、片づけてもらってもいいかな」

「あーごめん。了解。ちょっと待って」

 彼女はそそくさと準備を終え、俺は鍵を片手に扉へ向かう。

「おまたせ」

「おう」

 部屋の中を一通り確認し、鍵をかける。こんな状況になったせいか、二人で駅まで一緒に帰るのが通例になっていた。初めのうちは受験のことを話していたのが、世間話をするようになり。いつしか密かな楽しみの時間になっていた。そうこうする間に外は星空。あれはオリオンとか言うんだっけ……。オリオンが蠍から逃げるより早く、俺たちは駅に辿り着く。

 

「あのさ」

「ん」

 話が途切れた後に、プラットホームで彼女が突然切り出した。

「あたしね、大学決まったんだ」

「ああ、そうなんだ、おめでとう。……は?」

 さっきまでくだらない世間話してなかったか、俺たち。オリオンがどうとか。唐突な告白は止まらずに続く。

「あの大学にね、学校推薦枠があったんだ。そしたらさ、無事に通っちゃって。だから……君とこうして一緒に帰るのも、今日が最後」

 俺は驚きを隠せずに、場を繋ごうと言葉を続ける。

「そうか……いや、とにかく、おめでとう。よかったじゃないか。あんな難関校、羨ましい限りだよ。うん……俺はもうちょい頑張って、なんとか浪人は回避できるようにするさ」

 ブラックジョークでも交えようとしたが、うまくいかずに空回りする。不本意な悪態にでも聞こえたのかもしれない。

「ごめんね、あたしのワガママで一緒の場所で勉強してたのに。推薦を出したのも、隠すつもりは全然なくて。あのね、本当に、……こんなつもりじゃなかったんだけど……ゴメン」

「……謝るなよ」

 言うと同時に、空気が凍る。自分の行動に驚いているのに、妙な苛立ちが、俺の暴走を助長する。

「……頼むから、謝らないでくれよ……」

 冷静さを取り戻せずに、言葉を続ける。

「それじゃなんだか、俺が惨めじゃないか。あんたの第一志望に決まったんだろ? だったら、受かってよかった、嬉しいよって堂々と胸張ってくれよ、いいことじゃないか。……じゃないと、俺は素直にあんたを祝えない。めでたいことをあんたは俺に話してくれて、俺はあんたを素直に祝う。それでいいじゃないか、そんな言い方、しないでくれよ」

 彼女にそれ以上喋らせたくなくて、言葉を投げかける。

「それにさ、別にあんたが来なくなったって、また前と同じ状況になるだけだ。別にもともと友達だったわけでもないし、妙な縁で一緒の空間にいただけだ。仮にあんたが変な仲間意識でもしているってのなら……考えすぎだよ、気にすんな」

 言いたいことを言い終えるのと同時に、下り電車が駅に着く。気体の漏れる音とともに車両の扉が開き、仕事帰りの人たちが改札口へ流れ出す。疲れた顔した人の流れは、二人の間で生じた熱を奪い去っていく。

 家路を辿る足跡が遠ざかり、プラットホームに静けさが再び訪れたころ。自分がやったことにようやく気付いて、俺はただ彼女を見ることしかできなくなっていた。黙ったままの彼女は、最初と同じ表情でただ俺を見つめていて。ただ、その両目だけに哀しみが滲んでいるように見えた。俺は、平静を装った仮面を外せずに。本当は過ぎた発言を謝るべきだというのに、変な意地でそれを抑えて不本意な言葉を紡ぎだす。

「……そもそも、なんで俺なんかに関わってきたんだよ。講義室が気に入っただなんて、あんなの。どう考えても嘘じゃないか。寒いし、寂しいし。俺みたいな陰気なのと一緒に勉強するより、友達の女の子と仲良くよろしくやる方がいいじゃないか」

 生気の失せたか細い声で、自分に言い聞かせるように呟く。完全な自嘲に、思わず自分で苦笑する。ここで笑いを取りたかったわけじゃないが……自分を責めてこの場を終わりにしたかったのかもしれない。本音を隠して吐きだした言葉は、うつむいた顔から白く広がって二人の間で消えた。そしてまた訪れる、しばしの沈黙。

 

「……あたしね」

数分の沈黙の後、彼女が話し始めた。

「君のこと、前から知ってたんだよ。前から、ずっと前から。真面目そうな顔してさ、そのくせいつも馬鹿みたいなことで小学生みたいにはしゃいでさ。君はあたしのことなんて全然知らなかっただろうけど、あたしは」

「……は?」

 俺の疑問符を気にせず彼女の言葉は続く。

「でもね、二学期に入ってからの、部活を引退した後の君は。あたしの知らない人だった。燃え尽きたとかそんなんじゃなくて、全身が後悔の塊みたいで。何かにずっと縛られてるみたいで。なんだか放っておけばすぐにでも壊れてしまいそうで、見てらんなかった。だからあたしは君に……そうだね、確かに、おせっかいだったかな」

 そう言って、彼女は俺に冷めた笑顔を見せた。

 壊れそうだった? 俺が? 

「ちょっと待てよ、俺のことを知ってた? だってあんたと俺はあの雨の日が初対面で……いや、そうじゃなくて……第一、べ、別に俺は後悔なんか……!」

 気づいていたのに向き合っていなかったことを、全て見透かされて。無性に腹が立って言い返す。だけど、そんな俺の情けない反抗を遮るように彼女の言葉が響く。

「してるじゃない!」

 それは、初めて目にする彼女の攻撃的な姿だった。

「現にしてたじゃない! 学校で見かけても、いつもなんだか虚ろで、どこ見てんだかわかんない顔して。そんな姿、心配するなってのが無茶だよ。いつまで終わったことウジウジ思い出して泣いてんのさ。もう高校生活も終わるんだよ? 大事な受験ももうすぐなんだよ? いい加減に前向いて歩いたらどうなのよ! そんな君、あたしはもう見たくない!」

 潤んだ眼で俺を見つめながら、彼女は続ける。声は震えだしているのに、全ての音がハッキリと胸に届く。

「これでもさ、こうやって帰るの、あたしは楽しみにしてたんだよ? そう感じていたのはあたしだけだったのかな? 何か、他に言ってくれる言葉はなかったのかな? あたし、少しは君のこと……変えられなかったのかな?」

 疑問符とともに、笑顔で彼女は尋ねる。それは俺を責める言葉なのに、とても悲しく響いた。

「どうしてこんなときに今さら……なんで俺に関わったかなんて。そんくらい言わずに気づけバカ!」

 全てを言い終えると、彼女は踵を返しプラットホームの奥へ駆けていった。その小さな背中は追えば必ず追いつけるのに。根でも生えたかのように、俺の脚は動こうとしない。置き去りにされた俺にできたことは、後姿が闇に消えていくのをただ眺めるだけだった。

 

 *

 

 どこかで聞いた声が響く。気づけば俺は人の列の中にいた。それは球場の外で。俺たちの次の試合の歓声が響いていた。主将は保護者とブラスバンド、その他応援してくれた人たちに最後の挨拶をしていた。三角巾で釣った右腕がやけに痛々しかった。やがて彼の絞り出した言葉が聞こえなくなると、拍手が選手たちを包んでいた。拍手が小さくなり、主将の掛け声に合わせて深く頭を下げた後。起こした視線の中に、見覚えのある顔がある気がした。よく思い出せ。そう、その扇型の端に……メガホン片手に叫んでいる人が。俺はその人を知っている。あのときよりずっとその人のことを知っている。好きな映画とか、嫌いな教科とか。確かに聞き覚えのある声の主……グラウンドで俺の背中を押してくれた人を。

 やけに穏やかに目を覚ます。習慣どおり、頭上の目覚まし時計で時間を確認する。只今の時刻、午前七時。いつもより三十分以上は早い。その割に頭は不思議と冴えていた。いつものように朝の支度をしたところで、必然的に中途半端な時間を持て余す。もうひと眠りしようにも、それは間違いなく遅刻を招くだろう。

 しかし、今朝は夢を見ていたのか……それとも、記憶を整理していたのか。いずれにせよ、今俺が何をすべきなのか。学校へ行って、やらなければならないことは、わかった気がする。……いや、前から知っていたのかもしれないな。

 

 ざわめきの中で目を覚ます。どうやら退屈な終業式がようやく終わったらしい。体育座りのまま眠っていたせいで、身体のあちこちが痛い。特に板張りの床で体重を支えていた臀部の痛みは重傷だ。とりあえず立ち上がってストレッチ。これから宣戦布告をせねばならんのだ。まずは準備が必要だろう。

 実は朝から無性に頭の中に空白を感じていた。何かを失ったとき……いや、失いそうなときか。そういうときはこんなにも虚無感が生まれるのか。それともそう感じるくらいに、大きな存在だったってことなのか。悲しいやら、空しいやら。だけど。全て手遅れになる前に気付いてよかった。……いや、気付かされたと言うべきだな。情けないけど。

 まさかの終業式病欠の担任に代わり、副担任の吉井先生がホームルームで今年最後のお言葉を告げる。休業中の過ごし方や、これからのことを生徒へ話しかける。夏休み前とは違う、張り詰めた空気の中で。先生はテキパキと伝えるべきことを話し終えると教室を後にする。そして、冬休みに生徒たちは移行した。

 吉井先生のいいところ。それは早くホームルームが終わること。終わるやいなや俺はそそくさと教室を抜け出し、あるクラスの前で誰かを待つ。好都合なことにそのクラスの担任は話が長い佐藤先生。どうやらのんびりと待てそうである。その間に、するべきことをじっくりと反芻する。廊下はひどく寒いが、冷えた頭が高速回転するには最適だった。

 

 溜息とも歓声とも判別のつかない喧騒とともに、教室から生徒たちが溢れだす。その一人ひとりを確認しながら、目的の一人を探しだす。予備校へ急ぐ人、家路を辿る人。そしてその人の流れの一番後ろに、今日のターゲット。

 そっと近付いて、手首を掴み目的の場所へと歩き出す。

「ひぇっ?」

 俺の突然な行動に、声にならない声をあげ。うまく抵抗できずにその人は引っ張られてゆく。

「ちょ、ちょっと待ってよ! いきなりなんだね君は!」

 どこぞの汚職を働いた政治家のような、相変わらずの妙な口調。引っ張る俺の手を外そうとするが、そうはいかない。四の五の言わせぬうちに、周りの眼も気にせず一気に目的地へ辿り着く。扉に鍵をかけ、この冷えた空間には俺と彼女、二人だけ。勝負を挑むには、ここしかないだろう。

「「はぁ…」」

 物理講義室に、二人の溜息が重なった。そして視線も重なるが、相手の次の行動を探り合っているのか、なかなか事態は動こうとしない。無駄に続く沈黙が重い。受験期で運動不足の身体が急な疲労に驚いたのか、二人仲良くしゃがみこむ。

 ……どうしよう。いやどうしようじゃなくて。やってしまったものはもう引き返せないんだ、最後まで突っ走るだけだろう。自分にそう言い聞かせ、下を向いたまま俺は口を開く。

「一言おまえに物申す!」

「……は?」

 途端に妙な空気がこの場を包み、彼女の動きがあからさまに一時停止する。やっちまったか、これ。

「いや、だから、あーおまえに言うことがある! あるんだよ! あるんだからとにかくちょっと大人しく聞け。聞きなさい」

 大人しくなるべきなのは間違いなく俺の方だが、高まった勢いはもう進むことしか知らない。ああ、ハイテンション恐るべし。俺はペースを忘れた呼吸を整え、姿勢を正して彼女に振り向く。まだしゃがみこんだままの姿に俺は言葉を投げかける。

「今日も俺はここで勉強していく」

「……はあ?」

 急角度からのトンチンカンな発言に、低い声で彼女が振り向く。間違いなく、予想された幾つかの言葉とは大きく違っていただろう。でも今、この場所で言いたいこととそれは違う。

「……それで、結局何が言いたいのさ?」

 俺の真意を求め、強い口調で彼女は続ける。

「だから、あー、その、だな」

 この場所で、宣言しなければいけないこと。それは。

「一つ、決めたことがあるんだよ。そして俺は、そいつをこの場であんたに宣言したい。そうしないと、いけないんだ」

「……うん」

 訝しげに彼女は相槌を打つ。

 俺は一度の深呼吸の後、大きく息を吸いこんで、一言を強く発する。ゆっくりと。でも限りなく、ハッキリと。

「俺は、あんたと同じ大学を受けることにした」

「……」

 相槌すらない。……どうやらまた大きく外したようだが、それでいい。

「したんだよ。だから、あと少しだけ悪あがきする」

 彼女は黙ったままだが、それにも構わず続ける。

「やっと思い出した。あんた、夏の県予選。わざわざ応援に来てくれてたんだな。その声、どっかで聞いたと思ってたんだ。いつか、どっかで会えたら話をしたいと思ってた」

 絡まっていた記憶を、呼び起こしながら。

「確かにそう、俺はずっとあのときのこと。引きずってた。グダグダ毎日毎日、後ろだけ向いて。だからグラウンドがよく見える講義室にいた。強がって、未練があるのを、隠してた」

 そう言って、窓の外へ視線を流す。

「でも、あんたがここに来るようになった。あんたが来てから、余計な音とかどっかに消し飛んで。あんたの声だけ、この部屋に響くようになった。心地よかったよ、気付かなかったけど。勉強も集中してできたし、何より毎日が楽になった。あんた言ったよな、楽しみだったって。……そんなの、俺だってそうだったよ。あんたと同じこと感じてた。……だから」

「だから?」

 彼女は首をかしげ、俺に尋ねる。

「……あんたは俺のこと追いかけて、気にかけて、笑って、助けてくれた。だから今度は、俺があんたを追いかける。もう間に合わないかもしれないけど、やるだけやって絶対あんたに追い付いてみせる。そしたらあんたを捕まえて、今本当に言いたかったことを全部洗いざらい話してやる。お礼の言葉とか、全部、あんたの心に。今決めた。そう決めた」

 低い冬の日差しが、じんわりと講義室を温めていた。

 

「君さ、それ本気で言ってるの?」

 しばしの沈黙の後に、彼女が切り出した。さっきまでとは違う、笑いをこらえるような表情で。その奥には、照れが見え隠れしていたのかもしれない。

「当たり前だ。じゃなきゃわざわざあんたに面と向かって言ったりしないだろ」

 そして俺はその変化に安堵して、さっきよりずっと柔らかい言葉で応える。彼女も俺のそんな姿に、思わず白い歯を見せて冗談めかした口調で俺に語りかける。

「偏差値、今から十くらい上げなきゃいけないよ?」

「ああ」

 さっきはやるとハッキリ言ってみせたが、それが決して低い壁じゃないのはわかっている。

「それだけ言ったんだから、ダメだったら承知しないんだから」

「ああ」

 だけど『俺ならできる』って、妙な自信を感じていた。

「……絶対に、追い付いてよね」

「……約束する」

 そして気づけば、二人の間に昨日までの空気が戻っていた。会話が停止した空間に、穏やかな静けさが訪れる。俺の言葉が届いたあと、視線を重ねて自然に笑い合う。

「……さて。じゃあ俺は今日もここで勉強していくよ。それで、あんたはどうするんだ?」

 そう言って、俺は盛大な音をたててカバンを机に降ろす。大げさに席に着いて、彼女からの返事を待つ。組んだ両手に顎を乗せ、上目づかいでおどけてみせる俺に。

「んー? 合格者は帰れとでも言うのかな? 確かにあたしはもう進路も決まったし、勉強する必要はないかもね」

 俺の視線に合わせずに、そっぽを向いたまま彼女は。

「でも、これからの放課後の時間をただ帰るだけにするにはあまりに勿体ないよね。……そうだ、せっかくだから特別に個別指導をしてあげよう。そう、好運にも君の志望校の合格者がここにいる。教えを乞うには最適だと思わない?」

 言葉を続けて、その横顔に悪戯な笑みを浮かべる。そして喜劇王のような足取りで、俺の座る席の正面へと回り込む。

「おー、随分と言うじゃないか」

 俺は視線を合わせないまま勉強道具を机に広げ、不機嫌そうに言葉を返す。そしてそのまま一人で勉強を始めるフリをする。だがそこで彼女は、俺の反抗を遮り鉛筆を取り上げ。無作法にそれで俺の鼻の頭を指さし一言。

「それに、君が嫌って言ったってあたしはここに居座るからね。いい、厳しくいくから覚悟しとけ! ……絶ッ対に受からせてやるんだから」

 彼女は正面から見つめ、ハッキリと宣言した。

「あたしに追い付いて、全部洗いざらい話すまで。君のこと、絶対許してあげないんだから!」

 少しムスっとしながら、でもその言葉は楽しげで。彼女は続けた。そして、彼女も荷物を置き、俺の隣に座る。……隣?

 

さて、切れるだけ啖呵を切ってやった。本当にもう、後にはひけない。残りの時間でやれるだけやるだけ。でもまあ、きっと全部うまくいくだろ。そんな気がする。あんたがいるから。

 

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 とある土地で生まれてからずっと暮らしている理系のくせにネットが苦手なニート。たぶん、理解力云々よりも根本的に興味関心が薄いせいなんだと思うんだ….
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